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こんにちは、本日は「朝食で健康さわやか毎日」のお話です。

戦後も半世紀を過ぎ、生活様式、社会構造、経済などあらゆるものが大きく変貌いたしました。
それに伴い食文化も大きく変わりました。
穀物中心の食事から油脂肉ドリンク中心の食事へと変わり子どもたちの健康や行動に何か異変が起きて
いると感じているのは私だけではないでしょう。
本来の食文化に立ち返り健康で明るい社会を取り戻すためには今の日常の食事を見直すことが大切では
ないでしょうか?。
今、最も改善しなければいけないのは下図をみてもらえば分かるように、朝食の欠食問題ではないでし
ょうか?若者の5人に1人は朝食を食べていません。
これは、就寝時間が夜中の12時をすぎてからという若者(小中学生に及んでいる)が増えていること
にも原因があるようです。
そして、欠食率は年々上昇しています、これは大変に怖いことです。

--厚生労働省の調査より--
朝食抜きグラフ

1日三回の食事・特に朝ごはんが必要な訳

なぜ朝ごはんが必要なの?

脳の図 ・ 朝起きたときの脳はガス欠状態です。
・ 脳のエネルギー源はブドウ糖です。
・ ブドウ糖はごはん等の「穀類でんぷん」からとるのがベスト。
・ 脳は1日に120グラムのブドウ糖が必要。
・ 脳はエネルギーを蓄える機能を持たない。
・ 常にコンスタントに供給しなければならない。
・ そのため、肝臓に貯蔵しておいて利用する。
・ 脳の重さは体重の約2%なのにエネルギーは20%利用


肝臓のエネルギー貯蔵

肝臓の図 ・ 肝臓は一度に60gしかブドウ糖を蓄えれない。
・ 60gのうち20グラムはほかの器官が使用する。
・ 脳が利用できるのは残りの40g。
・ 脳は1日に120グラムのエネルギー必要。
・ 1 日の必要量120g=40g×3 回の食事。
・ 三回に分けて貯蔵しないとコンスタントにエネルギーを供給出来ない。


なのに、なぜ朝ごはんを食べないのか

・ダイエットとか何とかで・・・
・親が朝の食事を作らない(作れない)
・家族バラバラで朝の食事に集まらない
・夜更かしで朝食の時間に起きれない
・熟睡時間が短いので食欲がわかない
・夜食や無駄口(甘いもの)で食欲がない
・生活リズムが夜型になっているため
・総体的に言えば生活習慣の乱れ


次に、朝ごはんが食べたくなる様にするには

家族そろって ・朝食を食べる為には夜更かしをしない。
・朝食を食べる為には睡眠時間を十分取る。
・生活リズムを一定にする。
・朝食を食べる為には夜食はほどほどに。
・夕食の甘味や塩加減はほどほどに。
・夕食には脂質を少なく糖質の多い物を。。
・朝は家族みんなそろって楽しく会話をする。
・朝食が待ち遠しくなるような環境つくり。
・孤食をなくし共食の楽しさを実感できるようにする。
・食事づくりは家族みんなで協力しあう。


そこで、再び朝ごはんの効用と効果

・ガス欠状態の脳にエネルギーを送る。
・脳の正常な活動のために脳の温度「脳温」を上げる。
・ビタミンAの補給でイライラが少なくなる
・三回に分けて食べると各臓器の負担が少なくなる
・空腹をなくし、脂肪をよく分解して太りにくい体質にする。
・心身ともに理想的な人間ができる
・早寝早起きで、生活リズムが良くなる。
・みんなで食べることで食べ残しがなくなる。
・みんなで食べることで偏食が改善される。

国民みんなが家族そろって「ティファニーで朝食を」食べれるように!
わたしもガンバリます!!。

次のテーマは何にしましょう?。ご意見を・・・

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